薬と人間の歴史は、病と闘い、医学とともに歩んできた歴史である。
薬と人間
薬と人間
多くの映画祭で賞に輝いた作品を、DVDブックで遂に発売!


【タイトル】 薬と人間
【仕 様】 A5判 DVDブック(ボックスケース付き)
  [DVD:59分/日本語/NTSC/リージョンコード2]
  [冊子:72頁/オールカラー]
【 ISBN 】 978-4-900960-23-7
【定 価】 4,500円(税別)
【発売日】 2010年02月19日
【出版社】 株式会社アイカム

私たちはいつでも病気に苦しめられる。
だが人間は、いつの時代でも、病気に打ち勝つための闘いをしてきた。病気との闘いは、神や仏に祈ること。そして、経験から得た手当てと「くすり」であった。薬と人間の歴史―それは医学の進歩とともに歩んできた歴史である。

パドバに始まった科学の要素還元主義は、器官から組織、細胞、そして細胞を構成する分子へと追求を深めていった。やがて鎖国から開国へと歴史のうねりの中、日本から世界へと飛び出し、近代医薬を開いた日本人がいる。「くすり」は、はるかな昔から多くの人々が努力し、知恵と英知で培ってきた、病気と闘うための武器なのだ。

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1978 マールブルグ国際医学映画コンクール 医学教育映画最優秀賞
1978 科学技術映画祭 優秀作品賞
1978 日本産業映画コンクール 奨励賞
1987 北京国際科学教育電影大会 栄誉賞

■D V D よ り
66種類の薬物を調剤し、
ローマ皇帝ネロが作らせたといわれる、万能解毒薬テリアカ。
これは”毒をもって毒を征する”ホメオパティ療法のくすり。
人の油を抽出してくすりにしたもの。
くすりは神秘的なものほどこうかがると思われていた。
人体解剖の実習室。中央に解剖台がある。
人体の解剖は神を冒涜するものとして、
キリスト教の圧力や監視が厳しかった。
隠れて解剖を行うために、この真下には水路が通っていた。
死体はこっそりと運ばれ、また運び出されたのである。
青洲が「通仙散」と名づけた、
この全身麻酔を完成させるためには、尊い犠牲があった。
小鳥や犬、ねこの動物実験はもちろん、母と妻が実験台となり、
そのために妻、加恵は失明したのである。
病原体を決定するには、
第一に、その病気にいつも、特定の細菌がみつかること、
第二に純粋培養できること、
第三に、その菌が健康なからだに入ると発病させること、
これがコッホの三原則である。
明治18年、コッホのところへ留学した北里柴三郎。
彼が純粋培養した菌。
■本 の 内 容
●序にかえて 日本国際医学協会理事長 石橋長英
●監修のことば 順天堂大学教授 小川鼎三 / 東日本学園大学教授 木村康一

●シナリオ『薬と人間』
 1章 プロローグ 医薬の曙
 2章 見ることが拓く、科学の始まり
 3章 薬を創る化学の夜明け
 4章 病気の原因を知り、薬を探す
 5章 新しい薬 抗生物質やワクチン
 6章 エピローグ 無病息災の祈り

●企画・制作・監修・指導・協力タイトル
●企画のことば 株式会社スズケン/株式会社三和科学研究所 取締役社長 鈴木信次
●制作スタッフ
●制作ノート
●『薬と人間』関係略年表
序にかえて より(抜粋)
”およそ人類とくすりとの付き合いは、記録に残されたものだけを見ても、3500年の歴史を有している。しかも、もっとも古い記録といわれる古代エジプトのエーベルス記載された約700種の薬の中には、近代医薬の数々がすでに含まれていたという事実からも薬との付き合いはさらに遡られることはいうまでもない。爾来、人間は四つの古代文明圏にそれぞれの地域的特殊性を持った薬を生んできたのある。やがて、文化圏相互の間に交通が開け、薬物の交流、薬作りの技術の発展に至るのはあえてシルクロードによる東西交流の例を待たずとも周知のことだろう。”

”現代はわれわれを取り巻くもろもろの問題が大きな転換期を迎えているといわれる。医学・薬学の精神そのものが改めて問われる時代である。映画「薬と人間」には、そういう時代に即して、唯に薬の歴史を語るにとどまらず、人類文化と薬いった観点から、人類が営々として築き上げてきた文化そのもの、更に人間そのものの本質を考えさせずにはおかぬ深い意義がある。”
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