イベント感想
●アイカム50周年企画「30の映画作品で探る”いのち”の今」

     第17回 医薬の思想史 病といのちへの先人たちの問いかけ <2021年4月10日(土)>    
■参加者の感想から


TTさん:





YSさん:


医学の発展には、技術的な問題だけではなく、宗教、当時の社会的な状況が大きく影響してくることが、この映画を見させていただいて分かりました。


大きな体系が見えやすい。ナレーションが付いて分かり易いですが、せっかくの画をもう少しじっくり見たい気もあります。


KKさん: 病気に対する哲学的な部分 (宗教的な部分)と、近代医学のギャップを感じた。

STさん: 「病気を見ずして、人を診よ」という言葉がありますが、逆に病気をしっかりと見ることの大切さを指摘されて、おもしろかったです。

NAさん: マルセイユのペストの場面では、せっかくの検疫が徹底せずに広がってしまったところが、昨今のコロナ対策にも似て、身につまされました。
薬効成分だけ抽出すればよいのか、という疑問もあるが、個人的には高血圧・高脂血症の薬がとてもよく効いて助かっている。

YNさん: 事実を知る、自然を知ることから始まる。医薬のみならず、すべての分野につながることだと思います。今、置かれているコロナ禍、まだまだそのメカニズムを究明していく必要もあるのでしょう。
ワクチンに加え、治療薬の開発、待ち望んでおります。
もう一つ、「どう死を迎えるか」看取りについても、今後の課題でしょうか。

TYさん: 映画を見ることによって、自分はどのように医療を受けるのが良いのかを、考えるきっかけになりました。機会があれば、第15回の2作品とともに、もう一度、3作同時に見たいです。
・病の治療には、こころと身体をひとつにみる総合的にみる時代が来ると良い。
・より納得いく医療や死を気軽に市民が語り合う場に、このような映画をもっと活用したいですね。市民は思っていても語ることをしないので。
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